盆栽界にある山もみじの中小の名木の多くは
その制作過程で取木の施術をされているものが多いようです。
取木仕立てにも実生仕立てにも優劣はありませんが、できあがった木の雰囲気は少々異なったところがみられます。
まず第一に、取木の根張りはどんなに整っていても実生のそれと比べて
全体にややおとなしい感じがします。ということは、実生の根張りの方がやや荒々しい野性味があるということです。
それはどんな樹形においても共通にいえるようです、
枝も野性味にあふれた感じが持ち味と云えましょう。
ただし幹に傷っけはありません。
後ろから眺めてみます。
樹齢はすでに30年を超えています。木肌の古さがその年月を物語っています。
後姿の足元拡大図。
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最新入荷 PART234 No.17 山もみじ中品
樹高26.5×左右29㎝
￥128,000
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